2008/11/9 セントラルサーキット
ドッグファイトプロ走行会

2008年11月9日 セントラルサーキットにてドッグファイトプロの走行会が開催されました。
その様子です。

前日の8日19時過ぎ、KTCF旦那さんが積車で参上。シビックを乗せてもらいました。おかげで今回はレンタカーを借りずにすみました。ありがたき幸せです。


走行会当日の9日は5時半に起床。いつもより30分遅い6時半の出発時間まで、いつもの朝のようにのんびり。
6時25分頃に集合場所に到着。既にKTCF旦那さんは朝・昼ごはんも調達済みでした。さすがです。
その後、遅刻する事なくN君とS君が到着。少し話をしてセントラルへ出発。

7時40分頃? セントラルサーキットに到着です。既にピットに空きは無し。実は、どうせ6時に出発しても空きは無いからと6時半に出発を遅らせていたのでした。雨も降らなさそうだったし。


到着後、車内の荷物を下ろして、エントリーまで暇・暇・暇。
待ちに待ったエントリー受付。そしたら何とHクラスのエントリーはたったの3台!。しかも1台は以前穴ノ裏で出会ったK君でした。会うのは4年ぶりだったかな?
エントリー三台となれば、完走さえすれば表彰台や〜って喜んでたらドライバーズミーティングでHクラスは参加台数が少ないので表彰は優勝者のみ・・・。無理だ・・・。
タイム計測器とゼッケンを取り付けて、走行開始の10時30分まで待機です。この待機時間中、前回と同じく全然緊張感無し。何でテンションが上がんないんでしょうね。歳取ったからか?w

この待機時間中には、いつものスペシャルフォトグラファーN君に自分のD2Hと80-200mm F2.8Dを貸し出し。しかし、このカメラ設定がおかしいのに気付いたのは1本目の走行が終わった後・・・。N君は初心者だったのでそれに気付く事無くイッパイ写真を撮ってくれてたんですが、申し訳なかったです。


今回の車の状態は、前回より2年も新しい2002年製の6年落ちSタイヤD01J 195/60/14、コンパウンドはS。空気圧は冷間時2.9k!です。

予選走行 1本目
天気は曇り、路面はドライ。

10時30分走行開始。
今回はプラグをNGK IRIWAY 8番の新品に換えてきたのでエンジンも止まりませんw。

いよいよ走行開始。最初の2〜3周は水温上昇とタイヤが温まるのを待ってボチボチ走行。どちらも頃合が良くなって全開走行開始。一発目から1コーナー突っ込みでタイヤロック・・・。1回目の走行枠40分間ずっと、1コーナーで100m看板より奥でブレーキ踏んだのでは曲がりきれずタイヤロックばっかりさせてました。1回は思いっきりサンドトラップまで直進。無事そこから脱出できたので良かったものの、もしつかまってたらテンション下がりまくりでしたでしょうね。
タイヤが古い為か?、絶対的なグリップが足りないような気がします。さらにタイヤの空気圧が高過ぎて車の挙動がシビア過ぎ。パワーステアリングと相まって氷の上を走ってるような感じでした。



ラップタイムはハンドルに両面テープで貼り付けた、市販のラップタイムが計れるストップウォッチを手押しで計測。車のシビアな挙動にも負けず1分36秒台で走れているのを確認。この時点で自己ベストを1秒以上縮めてました。しかしどうしても初期目標の35秒台に入れず。
残り15分くらいの時にピットへ入り、タイヤの空気圧を前後共に温間で1.9kに落としました。何と1.2kもの変化です。

これで走行再開、走り始めてスグに車の安定感を超実感w。ただ、タイヤのヨレも大きくなりコーナーはイマイチ。追い討ちをかけるように速い車に進路を譲ったりしてて殆どまともに走れずベストラップ更新出来ませんでした。

1本目のベストラップは

1:36:076

ほんまにあとチョットで35秒台やったのに。おし〜。この時点でHクラス2位。というか3台しかエントリーしてないし・・・。


写真撮影 N君


次の走行は昼を挟むのでかなりの待ち時間が発生。
なので別のクラスを走っているみんカラ友達の、みにすぽ@よっすぃ〜.comさんの走行中をカメラに収めようとファインダーを覗いた瞬間、絞り優先でF9になってるのを確認。曇り空の為シャッタースピードは1/20秒とかのスローシャッター。これじゃ素人のN君はもちろん、自分も無理なのでF5程度まで開けました。
帰宅後に写真を確認したら、1本目の写真はピンボケだらけでした。

予選走行 2本目
路面はドライ。

タイヤの空気圧は先ほどと同じで温間1.9kのまま。理由は、さっきの走行では回りの環境でまともに走れなかったので、もう一度これで走り、3.1kの時のラップの違いを見るため。

予選1本目が40分の走行だったので、この2本目はたったの20分。最初から飛ばしていかないとアッというまに時間切れ。よってスグに走行開始。
ところが1本目より状況が悪い。何がって、速い車が後ろからどんどん走ってくるので避けなければならないし、これはいける周回やって時は遅い車に引っ掛かって全然ダメ。殆ど1分40秒台で走ってたと思われ・・・。
結局ええとこ無しで即効終了。

2本目のベストラップは

1:36:858

さっぱりダメでした。

これで予選は終了。Hクラスのトップのアコードは1分34秒前半で自分より2秒近くも速い。K君は自己ベスト更新出来ず1分36秒後半でした。若い子に負けんで良かったw。


写真撮影 N君


タイヤの空気圧1.9kに関して、車体の安定感はあるものの、やはりコーナーでは腰砕けが出ているようです。自分には合わないのでこれではダメですね。

 
決勝レース
路面はドライ。

タイヤの空気圧を2.1kに変更。

スタートグリッドは他のクラスとの混走なので18台中14番目。かなり後ろの方・・・。しかも13番目までの人はラップが自分より1秒以上も速い人ばっかり。これは逆に考えれば自分のペースで走れるって事。チョット嬉しかった。

そんな事を考えながらスターティンググリッドに車を並べます。グリッドにならんでスタートするレースって17年ぶり、そうでないレースでも15年ぶりです。
そう、やっとここで気分が高まってきました。(遅すぎか)



さぁ、いよいよ8周のレースがスタート。シグナルは赤から緑へ。と思ったら信号が壊れていて手で旗を振られました。それを聞いてなかったのでいきなり出遅れ。と思ったら、回りの人も出遅れ。隣のグリッドに居たR32以外には抜かれませんでした。良かったw。

1コーナーでダンゴになるもクラッシュ無く無事クリアー。バックストレートエンドではまだタイヤが温まっていないので早めにブレーキ踏んでゆっくり回ろうと思ってましたがイン側がガラ空きだったので突っ込んで行きました。お〜、上手く回れた〜っと思った次の瞬間、後輪が流れ始め止まりません。結局ドリフトに。しかしスピンせずそのまま走行。でも、あっと言う間に3台に抜かれました。しかもライバルのEG6にも抜かれHクラス最下位へ。
で、その先のコーナーで白い車がスピンしてノーズがこっち向いて止まってました。それに先ほどのEG6がクラッシュ寸前 ⇒ スピードダウン。そこで上手くすり抜けられた自分はEG6を抜き返す事が出来ました。ラッキー〜。
その後はユーノスロードスターの2台とのバトルが最後まで続きました。自分は1台づつ2台を抜いて、その後1台に抜き返されてといった感じで、あまりにも面白くて車中でニヤついてました。レースってこんな面白かったんか。

メッチャ楽しめたので8周レースもあっというまでした。




レースが終わってピットに戻ってくると、KTCF旦那さんが「優勝やで!」って言ってくれました。「アコードは?」って聞くと、「1周目帰って来たときに自分より後ろやったで」って。あ〜、1周目にスピンしてた白い車はアコードやったんかと、やっとここで分かりました。という事で、Hクラス優勝です。運が良すぎw。

そしてレース中のベストラップは

1分34秒607(7周目)

なんと初期目標であった35秒台を通り越し自己ベストを大幅に更新。うれし〜。
後でビデオを確認したら、6周目以降はメディア切れの為撮れてませんでしたが、3周目・4周目では35秒台で走ってました。

で、ここでやっぱり落ちがありました。エンジンルームを空けるとクーラントが飛び散ってました。
後日車を見たら、ラジエターのコアに穴が空いてました。まぁそんな事も有るわいな。今回は自己ベストが出たので、あんまり気になりませんw。

表彰式、ラップタイムが大した事が無いのに一番高い所に上がるのは恥ずかしかったですが、運も実力の内なんで、許してチョーダイ。
優勝商品はトロフィー、でっかい外国製石油ストーブ、カップラーメン一箱、クマのプーさんのからくり時計と中々の豪華商品でした。




最後はいつもの記念撮影で終了です。



前回走行から3ヶ月、変わったのはプラグと、ディープコーンから通常形状へのハンドル交換(ただしφ36でデカイ)、フルバケットシートの交換(以前のはホールドが悪すぎた)、9年落ちのSタイヤから7年落ちのSタイヤに交換。
この4つが速く走るのに貢献したのは間違いないです。

プラグはエンジンの吹けがごっつい良かった。(プラグは5,000円ほど)
ハンドルとシートは、ドライビングポジションが非常に良くなり、安定してシフトチェンジが出来た。(ハンドルとシートはタダで貰った)
タイヤは、トラブルが出なかった(爆)。これだけ古いタイヤでも結構走れるもんですね。

さぁ、次回はどんな変更をしたら速く走れるかな? 楽しみです。

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